
■調査・診断
| ▶目視調査 | ▶打診調査 | ▶鉄筋腐食度調査 | 
|---|---|---|
| ▶ひび割れ調査 | ▶コンクリート強度 | ▶ 鉄筋かぶり深さ調査 | 
| ▶中性化深さ測定 | ▶塩化物イオン濃度測定 | ▶赤外線測定 | 
| ▶コアサンプル採取 | ▶気泡間隔係数測定 | 
 劣化診断調査  
              ■塩化物イオン濃度測定
              塩化物イオン濃度測定は、JIS A 1154「硬化コンクリート中に含まれる塩化物イオンの試験方法」の塩化物イオン選択性電極を用いた電位差滴定法により測定します。試料採取は、下の写真に示すように、実構造物よりコア採取あるいは吸引式のドリル採取法により行い、表面から2cm毎に試料採取し、試料は分析可能な粒径(150μm以下)に粉砕調整します。
              ▶コア採取
                    採取したコアは表面から2cm毎にスライスし粉砕調整します。
              
              
              ▶吸塵ドリル
              

              粉末試料の採取状況
              
 劣化診断調査  
                ■赤外線測定(サーモグラフィー法)
              赤外線画像装置を用いて物体の表面温度分布を測定し、熱画像上に現れる表面温度分布から、内部欠陥の存在を測定する方法です。
              

              測定器:サーモトレーサ
              
              可視画像と赤外線画像