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新着情報・FAQNEWS&FAQ

 コンクリート構造物・鋼構造物調査


 調査の種類  調査の内容
外観調査 目視調査 打音調査 赤外線サーモグラフィ法
ドローンを用いた調査
 強度測定 衝撃弾性波法 超音波法 反発硬度法
付着強度試験 コアによる強度試験
ひび割れ測定  直接回折法 修正BS法 ひび割れ幅測定
 ひび割れ深さ測定  衝撃弾性波法 超音波法
 鉄筋かぶり厚測定  電磁誘導法 電磁波レーダー法 はつり法
 鉄筋腐食度調査  自然電位法 分極抵抗法 はつり法
試料採取 コアサンプル はつり法 ドリル法
■ 外観調査  
打音や目視により、ひび割れ・コンクリートの浮き・鉄筋露出・錆汚れなどのコンクリートの状態を調査・記録します。

目視調査
 NDIS 3418

打診調査

コンクリート表面に生じた劣化状況や構造物全体の変形状況、周辺の環境状況を目視観察や簡易な器具を用いてコンクリートの状態を把握します。 コンクリート表面をハンマーで打撃し、その音質により表面近傍の浮き・剥離空洞の有無を調査します。

鉄筋腐食度調査
コンクリート内部の鉄筋が腐食して体積膨張すると、鉄筋は周囲のコンクリートに圧力を及ぼしコンクリートにひび割れや剥離が生じるため重要な調査です。

自然電位法

分極抵抗法

はつり法
鉄筋腐食により変化する鉄筋表面の電位を測定し、鉄筋腐食の発生を推定する方法です。 コンクリート表面に電極を設置し、その電極から鉄筋へ電流を流すことにより「分極抵抗」を計測し、鉄筋の腐食速度を計測する方法です。 電動ピックで鉄筋をハツリ出して、鉄筋の腐食状況に応じた鉄筋腐食度を判定します。
     
鉄筋かぶり深さ測定
コンクリート構造物内部の鉄筋や管などの位置や配筋状態を確認する検査です。非破壊試験の一種で、施工品質の確認や切断事故の防止などに利用されます。

電磁誘導法
 NDIS 3418

電磁波レーダー法
 NDIS3429

試験コイルに交流電流を流して交流磁界を発生させます。試験コイルと鉄筋の距離が変わると磁束が変化するため、その磁束の変化を検出してかぶり厚さと鉄筋の位置を検知します。

電磁波をアンテナからコンクリート内部に向けて放射すると、鉄筋の境界面で反射されます。その電磁波の伝達時間からかぶり厚さを測定しコンクリート表面上でアンテナを移動することで鉄筋の位置を検知します。
     
 鋼構造物調査
構造物の腐食状況を的確に把握し、腐食原因調査を行います。

外観調査

磁粉探傷検査(MT)

板厚測定
発錆・腐食、接合部のゆるみ・脱落、変形等の状態を目視・打音点検により把握します。
溶接部や鋼材のクラックが想定される箇所に対して、電磁石の磁極を用いて発生させた磁束により対象箇所を磁化し、表面に磁粉を散布して傷を検出します。
センサーから発信した超音波が、測定物の反対面で反射し、再度戻ってくるまでの時間を測定して厚さを算出し、鋼材の厚さを測定します。
     
■ひび割れ測定
ひび割れ深さは採取したコアや非破壊試験によりひび割れ深さを測定などで確認します。
 
直接回折波法

修正BS法

ひび割れ幅測定
送受信センサーでひび割れをはさんで等間隔位置に接触させ、ひび割れからセンサーの位置がひび割れ深さと同距離になると、計測器が反応してひび割れ深さを検出します 送受信センサーでひび割れをはさんで等間隔の位置に接触させ、接触位置を2段階として各々の伝播時間から関係式よりひび割れ深さを算出します。 ひび割れ幅とクラックスケールの目盛りと照らし合わせて測定します。
 
強度測定
コンクリートの圧縮強度と歪量の関係を非破壊で測定する試験です


衝撃弾性波法 NDIS 2426

超音波法 NDIS 2426-1

反発硬度法 JIS A 1155
ハンマーや鋼球などの物理的な衝撃、または励磁コイルなどの磁気的な方法で弾性波を発生させ、その波形を解析します。 コンクリートを伝播する超音波の音速から強度を推定する方法です。 シュミットハンマーなどを利用してコンクリート表面の反発強度を測定します。
     
中性化深さ測定
コンクリートの中性化が進行すると、鉄筋コンクリート構造物にとっては内在する鉄筋の不動体被膜の破壊・発錆、かぶりコンクリートのひび割れ・剥離・剥落といった問題が生じます。
はつり法 ドリル法
コア供試体法
コンクリート表面をハンマの先端や鏨(たがね)で少量はつり面に試験液を噴霧して着色しない部分を測定します。また、鉄筋の腐食状態の確認にはつり出したコンクリート面を利用します。 電動ドリルの削孔時に落下する削孔粉を試験液を吸収させたろ紙で回転しながら受け取り、赤紫色に変色したとき直ちに削孔を停止して、孔の深さを中性化深さとして測定します。 赤外線画像装置を用いて物体の表面温度分布を測定し、熱画像上に現れる表面温度分布から、内部欠陥の存在を測定する方法です。
 
塩化物イオン濃度測定
硬化コンクリート中の塩化物イオンの濃度を測定することで、コンクリートの劣化診断や予測を行います。


粉末試料採取

コア試料採取
表面から2cm毎に試料採取し試料は分析可能な粒径に粉砕調整します。 採取したコアは表面から2cm毎にスライスし、粉砕調整します。
 
赤外線測定
赤外線画像装置を用いて物体の表面温度分布を測定し、熱画像上に現れる表面温度分布から、内部欠陥の存在を測定する方法です。

サーモグラフィー法
赤外線サーモグラフィ装置を用いて、コンクリートの浮き・剥離を検出します。    

バナースペース

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